集中力

タイマーで簡単に集中力を倍にする方法【効率UP】

タイマーで簡単に集中力を倍にする方法【効率UP】

長時間休憩をしないで、勉強や仕事をしている人はいませんか?

私も昔、
「今は苦しいかもしれないけど、集中力は鍛えられるから大丈夫!だから沢山勉強しようね!!」
と、塾で一日何時間もイスに座らされていた記憶があります。

ですが、集中力はそう簡単には鍛えられません。もし簡単に鍛えられるのであれば、学校の授業を受けている段階で私たちにそのスキルは身についているはずなのです。
ゆえに集中していない状態で長い時間作業をするのは、はっきり言って時間の無駄です。

では、集中を維持した状態で長時間作業をする方法はないのでしょうか。

ここで私がおすすめしたいのが、『タイマーを使って時間を細かく分割する』という方法です。

タイマーを上手に使うだけで、集中した状態を保ちながら迷いなく仕事や勉強に打ち込むことができます。

では具体的にタイマーで時間を細かく区切るとどうして集中することができるのか、そしてより具体的なタイマーの使い方について紹介をしていきます。

この記事で学べること

タイマーを使うと集中力を維持できる理由

集中維持に効果的なタイマーの使い方

集中力維持にタイマーを使うべき理由①人間の集中力

人間の集中力はどれくらい持つ?

人間の集中力については諸説ありますが『15分から最大でも40分』程度しか集中できないと言われています。

みなさんも自分の実体験(学校の授業、仕事の会議、etc)と照らし合わせると、この数字が妥当だと感じるのではないでしょうか。

実際に東京大学の研究で、中学生を対象に

①15分勉強・5分休憩を3セット(合計勉強時間45分)行なったグループ

②60分間通しで勉強をしたグループ

に分け、その後テストを行ないました。

すると①のグループの方が勉強時間が少ないにもかかわらず、②のグループに比べて成績が良かったのです。

集中力のない状態で無理に勉強するよりも、適度に休憩を挟みながら短時間集中した方が効率が良いということですね。

集中力維持にタイマーを使うべき理由②リアルな時間感覚になる

無理のない計画の立て方

人間は長い時間のまま計画を立ててしまうと、あれもこれもと欲張ってしまう傾向があります。

例えば『半年後』と聞くとものすごく遠い未来のように聞こえますが、『180日後』と聞くと半年よりも近い未来のように感じますよね。

それと同じように「今日は丸一日オフだ!」と思うと「掃除もやって、映画も見て…あと資格の勉強もできそう!」と無茶な計画を立ててしまい、結果的に何も終わらず挫折してしまう、なんてことが多々あります。

一方で、「今日は10時間自由に使えるから、30分×20回で何ができるだろう?」と時間を分割して考えると時間感覚が現実と近くなり、無理のない計画の中で集中してタスクに取り組むことができるのです。

集中力維持にタイマーを使うべき理由③煮詰まりを防ぐ

難しい問題での煮詰まりを防ぐ

難しい問題にぶつかったとき、やけになってしまい何時間も考えたけど結局解決しなかった…なんてことありませんか?

こういう場合は、時間を置いて冷静に考えるとあっさり解決したりするものですよね。

タイマーを使って時間を区切ってしまえば、長時間煮詰まるということもなくなり時間のロスを防ぐことができます。

集中を維持するタイマーの使い方【ポモドーロ・テクニック】

ポモドーロ・テクニックの正しいやり方

ではここからは、タイマーの使い方について具体的に説明していきます。

集中力を持続させる方法の一つに、『ポモドーロ・テクニック』という時間管理テクニックがあります。

簡単に説明してしまうと、「25分の作業と5分の休憩」を繰り返す方法です。

ではここからはポモドーロ・テクニックのやり方を詳しく見ていきましょう。

用意するもの

①タイマー

スマホのアプリを使って時間を測っている人も多いかと思いますが、個人的にはおすすめしません

というのも視野の中にスマホを入れるだけで脳の認知能力の一部が消費されて集中力が減少する、という実験結果があるからです。

みなさんの中にもスマホが近くにあると通知が気になったり、ついつい触ってしまうという人がいるのではないでしょうか。

そういう人は特にキッチンタイマーやスマートウォッチなど、シンプルなものを使うのが良いでしょう。

②ToDoリスト

人間の集中力が切れる原因の一つに「迷い」があります。

迷いが生じると集中力の源である『意志力』が消耗してしまい、結果的として集中力が低下してしまうのです。

スティーブ・ジョブズが同じ服しか着ないのは有名な話ですが、これは意志力の消耗を防いで集中力を維持する狙いがあると言われています。

そして迷いをなくし「この時間に何をするべきか」を明確にするには『ToDoリスト』が効果的です。

あらかじめ「何をしたいか・何をすべきか」をリスト化しておくようにしましょう。

ToDoリストの詳しい作り方はこちらから↓

ポモドーロ・テクニックの手順

⓪自分は何分間集中できるのかを知る

ポモドーロ・テクニックを使うにあたって「どれくらいの時間集中し、どれくらいの時間休憩するか」を決める必要があります。

オーソドックスな方法は「25分作業+5分休憩」ですが、例えば「15分で集中力が完全になくなってしまう」という人は「15分作業+5分休憩」が合っていますし、逆に「20分を過ぎてからエンジンがかかって集中できる」という人は「40分作業+10分休憩」が良いかもしれません。

このように自分に合った時間サイクルには個人差がありますので、まずは自分はどの程度の時間集中できるのかを知ることがとても大切になります

ここからはオーソドックスな「25分+5分休憩」を1クールとして説明していきます。

① 1クールで何をやるかを決める

先ほども説明した通り、迷いは集中力の低下につながります。

なので「このクールでやること」を、時間をセットするまでにあらかじめ決めておきましょう。

注意点としては基本的に1クールにつきタスクは1つだけ、もし1つのタスクがすぐに終わりそうならば2つ目のタスクを決めておくことです。

あれもやってこれもやって…と欲張って、いざ始めたら何から手をつけたらいいか分からない、というのはやめましょう。

② タイマーをつけて25分間集中する。

やることを決めたら、次はタイマーをセットして25分間決めたタスクだけに集中しましょう。

もしも他のことが気になってしまったら、メモや付箋に書き留めておくのがおすすめです。(片づけがしたくなったらメモに「片づけをする」と書く。)

たったこれだけでも集中を取り戻すことができますので、ぜひお試しを。

③ 5分間の休憩

この時間は脳を休ませ整理するための時間ですので、スマホやゲームなどの頭を使う休憩方法はできるだけやめましょう。

好きな音楽を聴いたり、軽く体を動かすのが良いのではないでしょうか。

④ ①~③の繰り返し

あとは①~③を繰り返していくだけです。

ただし何回か繰り返して疲れを感じた場合は、長めの休憩を取るのも効果的です。

実際にポモドーロ・テクニックの考案者は4クールに1回、30分程度の休みを挟むことを推奨しています。

集中力が切れてきたと感じたら、少し長めの休憩を取るようにしてみましょう。

タイマーで集中力を上げる方法:まとめ

タイマーを使うべき理由

・人間は長時間集中できない

・現実な時間感覚になる

・煮詰まりを防ぎ、新たな発想を生む

タイマーの使い方

⓪何分毎のサイクルが自分に合っているかを知る

①1つのクール毎に何をやるかをあらかじめ決める

②決めた時間集中する

③休憩のときは、頭を使わない

④疲れてきたと感じたら長めの休憩をとる

いかがだったでしょうか。

人間は長時間集中できない生き物です。

なので長い時間集中を維持しようとするのではなく、短時間の集中を繰り返すことが賢い方法だと思います。

ぜひみなさんもこの記事を参考にして、効率の良い作業を目指してみてください。

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