メンタル強化

ネガティブ思考は悪じゃない!!ネガティブ思考をメリットに変えるテクニック

「少しでも思い通りにいかないと不安になってしまう…」

「ネガティブ思考だから、新しいことに挑戦できない…」

このような『ネガティブ思考』に悩まされている人は多いのではないでしょうか。

事実、日本人の98%はネガティブ思考の傾向にあると言われています。

またネガティブな人であるどうかは、遺伝子レベルで決まってくるので「ネガティブ思考を変えよう!」と思ってもなかなか難しいのです。

今回はそんな『ネガティブ思考』に悩んでいる人に向けて、ネガティブ思考を治すのではなく『メリットとして活かす』方法を紹介していきます。

この記事で学べること

・ネガティブ思考を活かす方法

・ネガティブ思考の人が気をつけるべきこと

あえてネガティブな想像をする

ネガティブ思考におちいったとき、皆さんはどうしていますか?

ネガティブな考えを抑えて、無理やりポジティブにもっていくという方法もありましょうが、ネガティブ思考の人にはあまりおすすめしないできない方法です。

1996年におこなわれた研究を紹介すると、

参加者にダーツをしてもらい、

・ダーツを投げる前に、真ん中に刺さる『ポジティブな』イメージをするグループ

・ダーツを投げる前に、どんな失敗をしそうか?とネガティブな状況を具体的にイメージするグループ

に分けてダーツを投げてもらったところ、ネガティブな性格の参加者ほどネガティブな想像をしたほうが、いい結果になったことが判明しました。

ネガティブな人は、無理にポジティブになろうとするよりもネガティブ思考のままの方が良いということですね。

ポジティブシンキングをおすすめしないもう一つの理由↓

ネガティブ思考の人にしかできない戦略『コーピングイマジナリー』

ネガティブな性格の人にはネガティブ思考が良い、という話をしましたが、このネガティブ思考を突き詰めたものに『コーピングイマジナリー』というテクニックがあります

この『コーピングイマジナリー』は最悪な状況を想像して対策するというテクニックで、たとえば

「大事なプレゼンで緊張してお腹が痛くなったら…」

「はじめてのデートで寝坊して3時間遅刻したら…」

など、想像できる中で最悪レベルの状況を思い浮かべ

「お腹が痛くなる前に、あらかじめクスリを飲んでおこう。」

「デートの前の日は早めに寝て、スマホのアラームと目覚まし時計を両方使おう。」

と、最悪の状況を防ぐための対策を立てていきます。

このとき大切なのは具体的で綿密』な対策を立てることで、これをおこたってしまうと不安がどんどん大きくなるだけになってしまいます。

コーピングイマジナリーの流れ

①ネガティブ思考で、最悪の状況をイメージする。

②不安を原動力に、最悪の状況への具体的な対策を立てる。

③対策を考えているうちに、不安な気持ちが落ちつく。

④綿密な対策と精神的な安定でいい結果が出やすくなる!

ネガティブ思考を力に変える方法

もう一つネガティブな性格の人におすすめのテクニックは「不安な気持ちを書き出す」方法です。

ある実験では、試験を受ける人たちを

・試験が始まるまでのあいだ、試験に関する不安を書き出すグループ

・何もせずに試験に臨むグループ

の2グループに分けて違いを調べたところ、不安を書き出したグループのほうが成績が良かったことが判明。

さらには、不安になる傾向が強い人に(ネガティブ思考の人)ほど、効果が見られたそうです。

ネガティブ思考の人は、ぜひ不安を書き出すようにしてみてください。

ネガティブ思考がかかりやすい『罠』

ここまでネガティブ思考を活かす方法を紹介してきましたが、ここで一つネガティブ思考の人がおちいりやすい』を紹介します。

みなさん、テスト直前にも関わらず急に片付けがしたくなった、なんて経験はありませんか?


この現象は『セルフ・ハンディキャッピング』と呼ばれ『自分の能力に関するイメージを守る』ために起きるとされています。


「本気を出せば、今からでもテストに間に合う!」
と分かっているのに、むしろ分かっているからこそ失敗を恐れ、予防線を張るようになんの役にも立たないことをしてしまうのです。


この『失敗を恐れる』というのは、まさにネガティブ思考そのものですね。

「セルフ・ハンディキャッピング」を感じたら、先ほど紹介 した『コーピングイマジナリー』や『不安の書き出し』をおこなうようにしましょう。

ネガティブ思考をメリットに変える:まとめ

いかがだったでしょうか?


ネガティブ思考は決して悪いことではありません。

これからは、むしろ自分の『武器』としてネガティブ思考を使ってみてください!

『ネガティブ思考をメリットにかえる』


最悪な状況を想像し、それに対して綿密な対策を立てる


・不安になったら、その気持ちを言葉にして書き出す

・失敗への恐れから生じる 「セルフ・ハンディキャッピング」に気をつける。

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