スキンケア

【注意】腸内環境が悪化すると起きるヤバい症状とは

腸内環境が悪化すると起きるヤバい症状とは

最近、腸内環境という言葉をよく聞くようになりましたね。

「腸内環境を良くするために~を飲みましょう。」

「~で腸内細菌が増えて腸内フローラが調います。」

というCMを見たことがあるという人も多いのではないでしょうか。

ですがそもそも腸内環境が悪化するとどのような悪影響があるのか、どのような症状が出るのかを詳しく知っている人はあまりいないように思います。

そこで今回は、腸内環境が悪化するとどのような症状が起きるのか、腸内環境を整えた方が良い理由についてお話ししていこうと思います。

この記事で学べること

・腸内環境の悪化によって起こる症状

・腸内環境を改善する方法

腸内環境悪化の症状:過敏性腸症候群

腸内環境悪化による過敏性腸症候群

過敏性腸症候群は、腸に目立った異常が見られないにもかかわらず、数ヶ月にわたって便秘や下痢、お腹の張りなどの不快感が起きる慢性的な病気です。

日本では全人口のおよそ10%が過敏性腸症候群と言われ、特に女性に多く見られます。

原因としては、ストレスや食生活の乱れなどによって悪玉菌が増殖して腸内環境が悪化し、腸が刺激に敏感になることで起こるのではないか、と言われています。

便秘薬などを飲んで症状が治ったとしても、根本的な原因は解決していないため再び症状が出てしまう場合が多いです。

なので過敏性腸症候群を治すには、ストレスや食生活を見直して腸内環境を改善していく必要があります

参考サイト

腸内環境悪化の症状:肌荒れ

腸内環境悪化による肌荒れ

最近、ニキビなどの肌荒れと腸内環境の悪化が密接に関係していることが明らかになりつつあります。

肌荒れと腸内環境の関係を示すデータとしては

・ニキビに悩む患者のおよそ半数の腸内環境が悪化していた

・消化器系に炎症を起こしている人の4人に1人が重度の皮膚炎を患っていた。

・ニキビ患者にプロバイオティクスを投与したところ、およそ80%の割合で肌荒れの改善が見られた

といったものが挙げられます。

さらにアメリカ皮膚科学会も、皮膚の炎症を治す方法としてプロバイオティクスを推奨しています。

いくらスキンケアを変えても良くならない、皮膚科に行ってもまたすぐに肌荒れが再発してしまう、という方は腸内環境を見直す必要があるかもしれません。

腸内環境悪化の症状:免疫異常

腸は体の内部にありながらも、外部から直接食物が入ってくる器官になります。そのため、腸では外部から侵入した異物から身を守るシステムの『免疫機能』が発達しており、体全体の70%以上の免疫機能が存在するとも言われています。

つまり腸は消化器官であると同時に免疫器官でもあるのです。

その免疫器官である腸内の環境が悪化すると、当然免疫機能にも異常が生じます。すると体に次のような症状がみられるようになります。

アレルギー症状の悪化

腸内環境悪化によるアレルギー症状

アレルギーとは、なんらかの理由で免疫機能に異常が生じ、人体に無害な物質に対しても過剰に反応してしまう症状のことです。

この理由というのがまさに、腸内環境の悪化なのです。

もし急にアレルギー症状が出始めた、酷くなったという人は、腸内環境が悪化している恐れがあります。

免疫低下

腸内環境の悪化による免疫機能の低下

腸内環境が悪化して免疫機能に異常が生じることで、免疫機能が低下します。

先程も言った通り、腸には体全体の70%もの免疫機能があるわけですから、それらが異常を起こせば大きなダメージを受けるのは当然ですね。

病気に負けない強い体を作るには、腸を整えることがとても重要になってきます。

腸内環境悪化の症状:メンタル悪化

腸内環境悪化によるメンタル悪化

腸は第二の脳とも呼ばれ、脳と常に情報伝達をおこない密接な関係を築いています。

緊張でお腹が痛くなる、あの現象は腸と脳がリンクしているからなのです。

ここで腸と脳の関係を検証した実験を2つ紹介します。

まず一つ目はマウスを対象にした実験

①マウスにストレスを与え、メンタルを悪化させる。
→するとマウスの腸内環境が悪化した。

②そこで、ストレスによって腸内環境が悪化したマウスの腸内細菌を、腸内環境が正常なマウスに移植した。
→すると腸内環境が正常だったマウスのメンタルが悪化した。

この実験から分かることは

①ストレスによって、腸内環境が悪化する。

②腸内環境が悪化するとメンタルが悪化する。

ということです。
ストレスによって腸内環境が悪化するのは想像がつくと思いますが、腸内環境の悪化によってメンタルも悪くなるというのはなかなかの驚きではないでしょうか。

もう一つの実験は、中~重程度のうつ病患者を

①腸内環境の改善の効果がある食事をするグループ

②従来の食事をするグループ

の2グループに分けて、12週間後調査を行いました。

すると、②のグループは8%程度の患者にしかうつ病改善の傾向がなかったのに対して、①のグループはその4倍である32%の患者に改善の傾向が見られました。

やはりメンタルを安定させる上で、腸内環境の改善はとても重要であるということが分かります。

また別の研究で、脳内の主要伝達物質であるセロトニンが腸で作られているということが明らかになっています。

セロトニンは精神を安定させる作用があり、逆にセロトニンが不足するとやる気の低下や精神の不安定さなどを引き起こしてしまいます。

やはり腸内環境の悪化は、メンタルに重大な悪影響を与えると考えた方が良さそうです。

腸内環境悪化の症状:肥満

腸内環境悪化による肥満

最近の研究で、一般的な体型の人と肥満傾向の人とで、腸内にいる細菌が違うということが分かってきました。

肥満傾向の人の腸は、短鎖脂肪酸を作る細菌が少ないそうです。

この短鎖脂肪酸というのは食欲抑制ホルモンの分泌を促すもので、短鎖脂肪酸が少ないと食欲抑制ホルモンの分泌も減り、食欲が抑えられない、止まらないといった症状につながります

また腸と脳は密接に関係しているという話をしましたが、食欲をコントロールしているのは、脳ではなく腸ではないか、という研究もあります。

食欲が止まらない、という人は腸内環境を見直した方が良いかもしれません。

腸内環境悪化を防ぐ方法

腸内環境の悪化を防ぐには、体に有益な腸内細菌(善玉菌)を増やす必要があります

腸内細菌を増やす一番効率的な方法は、食生活の改善整腸剤・サプリメントの服用です。

下の記事で詳しく説明していますので、興味がある方はぜひ参考にしてみてください。

腸内環境悪化の症状:まとめ

腸内環境悪化による症状

・過敏性腸症候群

・肌荒れ

・免疫異常(アレルギー症状、免疫低下)

・メンタル悪化

・肥満

いかがだったでしょうか。

もし今回挙げた症状を抱えていたり、なかなか治らなくて苦しんでいるという方は、ぜひ腸内環境を見直してみてください。

この記事もおすすめ!